生き方・価値観を見出す際の現状把握について

生き方とは個人の人生戦略と言ってもよいだろう。戦略とはあるべき姿・ありたい姿と現状のギャップを埋めるための方策であり、そのためには現状の把握が要件となる。

現状把握において、外部環境はもちろん、内部環境の把握がポイントになる。

人間は歳を取る。それに伴って、肉体的にも精神的にも、また、価値観の面においても、若い時とは変化が生じる。その変化をしっかり把握しておかないと、現状認識が現実とブレてしまい、適切な方策策定につながらない。

自身の各種資産、人的資産(健康、スキル、意欲)、社会的資産(家族、友人、ネットワーク、コミュニティ)、金融資産の現状と変化の傾向をまずは適切に把握しよう。